第3回 『Singer』



Singerってシンガー


ミシンのシンガーのお話




1850年にアメリカ人のシンガーによって
装飾のない箱型の最初のシンガーモデルが開発され
家庭用ミシンが普及したんです






でもシンガーよりもっともっと昔 1755年にはミシン
の特許が申請されていました

ヨーロッパでは1800年代に入って戦争の為の軍服を
大量に生産する必要があったのですね

でもミシンの普及は既存の仕立屋の仕事を
奪うことになり反発が相次いだそうです

シンガーはこれまでのように工場に置かれた
ミシンでなく 家庭に受け入れられる魅力溢れた
ミシンの開発に取り組みました
曲線的なボディーに金の装飾的なアラベスク
ヴィクトリア風に生まれ変わったシンガーの
ミシンはアメリカから世界中に広まったのです
ヨーロッパでは1860年頃から急速に普及しました
シンガーはヨーロッパを中心に世界中で生産されたので
今でもたくさんのシンガーミシンが残っています
ときどき大事に大事に使われたアンティークミシンを見かけます

今でも電動式でなく、手回し・足踏みで洋服の
直しや仕立てをするお年寄りの方がいるのです



当時は機械が見せ物として扱われるのは一般的でした
日本でも「西洋から来た 物を縫ふ機械なり」として
ミシンを見せ物にしていたそうです



そして今 家庭からミシンが姿を消しつつありますが
いつまでもずっとずっと残しておきたいですね


♪♪ 素敵な形のシンガーミシン おばあさんのミシン
100年いつも動いていた ご自慢のミシンさ
嬉しい事も悲しい事もみな知ってるミシンさ、、、♪♪






PS: シンガーミシンの1号機はワシントンDCにある
スミソニアン博物館に飾られています
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